コラム

日々の弁護士活動に関する話題や、日常生活で感じた事、考えさせられた事などを取り上げてご紹介します。ご意見・ご感想などいただければ幸いです。

[ヨーロッパ見聞録]
欧州情勢は複雑怪奇 ~悲劇の都市ベルリン~

先日、新党(次世代の党)の結党に向けて大忙しの平沼赳夫衆議院議員の事務所へお伺いしてきました。

平沼赳夫先生といえば、通商産業大臣などを歴任され、拉致問題などに尽力されている保守政治家。そして、そして、平沼赳夫先生のお父様といえば、平沼騏一郎 第35代内閣総理大臣です。独ソ不可侵条約に対する「欧州情勢は複雑怪奇なり」という名言はあまりにも有名です!

ソ連軍による女性の人権侵害について指摘する人権家がいないのは何故か?

しかし、この独ソ不可侵条約も1941年にはドイツのソ連侵攻によって破棄されます。そして、ドイツ軍の戦況が悪化した1945年4月、今度は逆にドイツ軍がソ連軍の侵攻を受けることになります(なお、1945年の8月には、ソ連軍は日ソ中立条約を勝手にに破棄し、南樺太や千島列島に侵略を始めています。)。

関連の資料を読むと、ソ連軍がドイツや日本領へ侵攻してきた際の蛮行はあまりにも酷く、女性としては目を背けたくなるものばかりです。ベルリンでは半数の女性がソ連兵にレイプされたとも言われています。

「社会主義なんていやだ!」と(ベルリンの壁建設前の)境界の有刺鉄線を乗り越えて東から西に行こうとする境界警備の兵士さん。

ちょうど先日、新聞社が主導した日本軍による従軍慰安婦の強制連行が捏造であったことが明らかになりましたが(強制連行されたと騒いでいたおばあさんたちはなんだったのでしょう。。。?)、ソ連軍がベルリンや南樺太で行った女性の人権を蹂躙する蛮行は、証拠に裏付けられた紛れもない史実です。裏付けの無い(捏造であった)日本軍による強制連行については「女性の人権侵害だ!賠償せよ!」と騒ぐ人権家や国際機関が存在するのに、ソ連軍が日本人女性やドイツ人女性に行ったすさまじいまでの女性の人権侵害について大きな声で指摘をしてくれる人権家がいないのはどうしてなのでしょうか。

日本やドイツが敗戦国だから?

人権って、敗戦国の国民かどうかで有る無しが変わるものなのでしょうか??

人権って、永久普遍の天賦(神が与えた)の権利のはずではなかったのでしょうか???

それとも女性の人権って、その女性の属性によってあったりなかったりするものなのでしょうか????

うーん、人権って「複・雑・怪・奇」ですね!

さて、今回は、話がベルリンからだいぶ離れてしまいました。。。が、とにかく近代の歴史や政治についていろいろ考えさせられる街なのは間違いないです。

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